【エントリー開始】第一回 les Espoirs des Ambassadeurs~希望の星である若手職人を育てるコンクール~
第1回 les Espoirs des Ambassadeurs
~希望の星である若手職人を育てるコンクール~
【エントリー開始(締切:6月24日】
本大会は、若手の育成と世界大会への登竜門の場の提供を目的としております。この大会を通して若手のパン職人がチャレンジすることにより、若手の技術や意識が高まっていただけるものだと信じています。結果はもちろん大切ではありますが、参加しなければ得られない物もたくさんあります。
オーナーの皆様、学校関係者の皆様、この機会に是非とも若手にチャレンジする機会を与えてください。あなたのお店のスタッフや生徒の方々も背中を押してくれるのを待っています。
モンディアル・デュ・パン2015 のコミ(アシスタント)の選考会で選出されたZopf の篠原遼さんの成長を見守ってきたZopf オーナーシェフ伊原靖友さんに、若手職人がコンクールなどに挑むことで得られるものは何か話を聞いてきました。
1年のチャレンジで3年分の成長!
▼Zopf オーナーシェフ 伊原 靖友氏▼
篠原がモンディアル・デュ・パン2015のコミ(アシスタント)に選ばれて、日々の業務をこなしながら新しいことにチャレンジし続ける日々が一年続きました。その中で技術的なレベルアップはもちろん、日本を代表するトップシェフやご尽力いただいている企業様との関わりを通して「心」も成長したようです。私の個人的な見解ですが、篠原はこの一年間で3年分くらい成長したように感じています。
若い職人がコンクールに挑戦することは今後のパン職人人生の糧になるはずです。
店舗では出会えない情報を知ることができたり、自店舗のオーナー以外のシェフからご指導いただけるのはとても貴重なことで、お金では買えない体験です。
コンクールには本人がやりたい! 挑戦したい! という気持ちが必要不可欠です。
そしてお店としては「参加していいんだよ!」という雰囲気をつくることが大事です。場合によっては、強く勧めて背中を押してあげることも必要かもしれません。
【募集要項】
■日程
・6月24日(金):エントリー締切
・7月 1日(金):一時書類提出期限
・7月12日(火):一時選考会
・10月3日(月)~4日(火):本選(会場:東京都)
■応募条件
①2016年1月1日時点で、22歳未満の方(※1994年(平成6年)1月2日生まれ以降の方)
②本選に出場できる方(会場:日清製粉(東京都中央区日本橋小網町))
③日本国籍を有する方
■参加費
・3,000円
■一次選考会課題
一次選考は写真とレシピによる書類選考です。
・指定課題:「バゲット」「クロワッサン」の2種類(※採点基準はレシピの再現性です。)
・自由課題:自由にレシピを作って提出してください。(※1種類)
■正賞
・賞状、トロフィー、メダル
■副賞
・優勝者:台湾視察
・パンの世界大会「モンディアル・デュ・パン」のアシスタント(コミ)の立候補の権利
・本選出場者全員に材料、器具などの詰め合わせセット