パンの世界大会「モンディアル・デュ・パン」とは?
アンバサドール協会が主催するフランスで行われるパンの「世界一」を決める大会の一つ。「二人一組で若手(22歳以下)のアシスタントとのコンビで競う」「見た目のみではなく栄養面や健康面も評価の対象となる」など非常に特徴的で且つ実質的な大会。世界のパン技術向上と職人の交流を目的とした大会である。
□モンディアル デュ パンの概要
【名称】
モンディアル・デュ・パン/Mondial du Pain
【コンクールの目的】
・アルチザナル・ブーランジェリー向上(上達)の明示
・ガストロノミーの新アイデアを付与する
・パンの栄養価の情報提供
・若い職人たちを奮発させる
【開催地】
フランス
【課題】
「世界のパン部門」
「デニッシュペストリー部門」
「サンドイッチ部門」
「芸術的作品」
【ルール】
コンクール前日に1時間、コンクール当日に8時間の準備時間が与えられ、
その時間内に上記4種類の作品を作成する。
【第1回開催年】
2007年
【チーム構成】
各国代表は下記のチームメンバーにより構成される。
1.世界大会開催時点で25歳以上で、代表国出身であり、5年以上の経験があるパン職人
2.世界大会開催時点で22歳以下のアシスタント